費用に関してのメリット

狭小住宅と聞くと、良いイメージを持っていない人がいます。しかし狭小住宅ならではのメリットはたくさんあるのです。中でも費用に関しては、広い土地に大きな住宅を建てた際に比べると良い点は多いです。まず少ないお金で建物を建てられます。工事期間は大きな住宅よりも短くなるため、人件費などを抑えられるからです。他にも狭小住宅は狭い土地に建てられているケースが一般的なので、固定資産税が年間二、三万円程度ですむことは決して珍しくありません。それ以外にも土地の大きさに比例して高くなる申請費や登記費用が安くなります。さらに冷暖房についても、建物内が狭いためすぐに冷やせますし、温めるのも短時間で行えます。おかげで電気代が安くすむ可能性が高いです。他にも建物が小さいので、少ない材料で修繕ができる場合が多く、大きな住宅よりも安価でできるのです。

生活する上でのメリット

狭小住宅は部屋数が少ないため、掃除するのが楽です。加えて使わずに何年も放置してしまう部屋がないため、そこに湿気が溜まったりカビが生えたりといったことを防ぎやすいです。また狭小住宅は柱と柱の間隔が狭くなるケースが多いです。その関係で、特殊な工法を使わなくても地震に強い建物になるのです。それから庭を作った場合、どうしても面積を小さくせざるを得ないのですが、雑草などが生えるスペースが少ないため管理が楽です。他にも窓やドアの枚数が少ないおかげで、防犯に優れている建物になりやすいです。

狭小住宅を建てる場合には階数を増やすことが基本になります。建てる土地の用途地域が第一種低層住居専用地域の場合は2階までの制限がありますから、しっかり確認して土地選びをしましょう。